神は二つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、小さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。
あなたはまた目を上げて天を望み、日、月、星すなわちすべて天の万象を見、誘惑されてそれを拝み、それに仕えてはならない。それらのものは、あなたの神、主が全天下の万民に分けられたものである。
わたしは、あなたの指のわざなる天を見、 あなたが設けられた月と星とを見て思います。
目を高くあげて、 だれが、これらのものを創造したかを見よ。 主は数をしらべて万軍をひきいだし、 おのおのをその名で呼ばれる。 その勢いの大いなるにより、 またその力の強きがゆえに、 一つも欠けることはない。
これらのものに主のみ名をほめたたえさせよ、 これらは主が命じられると造られたからである。
昼はあなたのもの、夜もまたあなたのもの。 あなたは光と太陽とを設けられた。
日よ、月よ、主をほめたたえよ。 輝く星よ、みな主をほめたたえよ。
かの時には明けの星は相共に歌い、 神の子たちはみな喜び呼ばわった。
日の栄光があり、月の栄光があり、星の栄光がある。また、この星とあの星との間に、栄光の差がある。
さて、昼の十二時から地上の全面が暗くなって、三時に及んだ。
飛び行くあなたの矢の光のために、 電光のようにきらめく、あなたのやりのために、 日も月もそのすみかに立ち止まった。
わたしは光をつくり、また暗きを創造し、 繁栄をつくり、またわざわいを創造する。 わたしは主である、 すべてこれらの事をなす者である。
天の星とその星座とはその光を放たず、 太陽は出ても暗く、 月はその光を輝かさない。
それは天のはてからのぼって、 天のはてにまで、めぐって行く。 その暖まりをこうむらないものはない。
都は、日や月がそれを照す必要がない。神の栄光が都を明るくし、小羊が都のあかりだからである。
こうして万軍の主がシオンの山 およびエルサレムで統べ治め、 かつその長老たちの前に その栄光をあらわされるので、 月はあわて、日は恥じる。
わたしがもし日の輝くのを見、 または月の照りわたって動くのを見た時、
しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。
天のおおぞらにあって地を照らす光となれ」。そのようになった。
主はこう言われる、すなわち 太陽を与えて昼の光とし、 月と星とを定めて夜の光とし、 海をかき立てて、その波を鳴りとどろかせる者―― その名は万軍の主という。